「おはよう」から始まる日々 柔らかな声
その温もりに甘えてしまう 愛しい思い
憎しみのその一つさえ 許せたのなら
ありがとうと笑い合えるのに なかなかうまくいかないや
繋いだ手を離さないように もう一度強く握りしめた
無くしてばかり来ただろう この小さな手は見失わぬように
確かなものなんて何もない そう思ってたけど
見落としていただけだった 大事なものはもうこの掌の中に
愛だとか希望だとか綺麗事だけ並べた
空っぽな日々はもう終わりにするから
移りゆくこの空はまるで 泣いたり笑ったりする君みたいだ
雨上がり 雲間にかかる 虹はきっと明日に続いてく
必ずはありえない そう 分かってるのに
期待してしまうんだ君が いつものその変わらない笑顔でいるから
愛だとか希望だとか形のないものも
繋いだこの手と手で ずっとずっと無くさないように
君の左手を強く握りしめて