irony

真面目に生きてきました
波風立てぬようにがモットーでした
右の頬をぶたれたなら
喜んで左の頬を差し出していました

心に芽生えた 小さな歪(ひずみ) 見て見ぬふりをして

色も形も匂いもない 空虚な存在だとしても
僕の耳を通り超えて 胸の鼓膜を震わせた 怖かった


自尊心だと信じてました
自分を信じてるのは他でもない自分だと
無意識に作った幻
「お前は俺じゃない 悪いのはお前だ」

心に聞こえた 小さな皮肉 足元は沈んでいく

色も形も匂いもない 崇高な存在だとしても
信じたものは救われない 世の常なんてものはない
笑うかい?


何処も誰もわからないまま 孤独に溺れていく
必死に藻掻いて藻掻いて 浮き上がった先は 
真実?それとも…


色も形も匂いもない 空虚な存在だとしても
僕の耳を通り超えて 胸の鼓膜を震わせた 怖かった
色も形も匂いもない 崇高な存在なんてない
あるのは生臭い土色の 両頬を腫らした鏡越しの自分

lyric/ナガイケンタロウ
music/ナガイケンタロウ

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