winter color

舞い落ちる粉雪が 君の頬に触れて溶けた
退屈な毎日が 少しだけ変わった気がした

雪の降らない君の街じゃ はぐれたらもう見つけられない
白い足あとが残るから こっちじゃすぐに分かるよ

「会えないから…」と君はすぐ距離を理由にして
甘えた声 電話越しでいつも泣いてたんだね

さよならと別れ際言うのが嫌だと
「またねって言ってよ」ってはにかんだ顔は
今でも時々思い出すよ
雪解け 四月の窓は鮮やかな景色を
連れてくるけど 君がいる無色の街が僕は
好きだったのにな


長く細い道も曲がりくねった道もどれだけいりくんでいても
例え先の見えない時でもその小さな手は確かに繋がってるとそう思っていた

「会いたいから」そう言った君に僕は応えられなくて

「さよなら」と別れ際 小さく聞こえた
君が初めてまたねと言わなかった
最初で最後の別れの言葉
舞い落ちる 粉雪が君の頬に触れて溶けた
一筋の光が 伝って流れていくのを
僕はただ見ていた


雪の降らない君の街じゃ もうすっかり暖かくなった頃だろう

lyric/ナガイケンタロウ
music/ナガイケンタロウ

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