篝火

心急く日々の中 胸の奥の火を揺らしている
消えぬように 絶やさぬように 薪をくべる宵の内

際限がない気もするが 辛くても悲しくても
終わらない今日は来ないから

君のことを守りたい ただ 何も出来ないけど
大丈夫だって 肩を組むことしか 思い付かないけど
たゆたう火を囲んで 語り明かそう 二人で


人知れず誰かのこと 照らす君はまるで篝火のよう
夜の闇 照らせるのは この痛みが分かるから

単純な答えだと知っても ありふれた言葉じゃなく
ぬくもりの意味を伝えてるんだろう

君のことを誰よりもただ 信じてきたんだよ
大丈夫なんて 無責任で脆い だけどこんなにも
暖かいのはその灯りなんだ
君のことを守りたい ただ何も出来ないけど
大丈夫だって 肩を組むことしか 思い付かないけど
たゆたう火を囲んで 語り明かそう 二人で

lyric・music / ナガイケンタロウ

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