「次の日曜日はいつもの地下のあの広場で」
「時間は?」「じゃあ17時に」それで僕たちは集まれてたね
LINEも携帯すらなくても どこまでも 誰とでも
便利になればなるほど忘れていくものもあるけど
僕らの記憶の中には今でも変わらずあの日々が
大切にしまってある
約束の時間を過ぎても 何時間でも君を待ってた
何もすることがなくて 手持ち無沙汰な夕暮れ
今では時間に追われて 見えない人たちに囲まれ
1人になれずに焦りと不安だけが 絶え間なく押し寄せてくる
LINEもSNSもない日常でも楽しかったね
便利になればなるほど忘れていくものもあるけど
僕らの記憶の中には今でも変わらずあの日々が
大切にしまってある