午前0時 寝る前のコーヒーを
溜まったLINEはそっと閉じて
目紛しく 慌ただしい日々を
この苦さと一緒に飲み込む
少し冷えたテーブル カップの温もり
明日は誰にも止められない だから必死で踠き続けている
今にも泣き出しそうな空が 塞いだ心をそっと写していた
近頃じゃ浮かないニュースばかり
誰かが誰かを恨んで
嫉妬や羨ましさばかりが
人を動かしてるわけじゃないのに
窓に映る自分は どんな風に見えた?
いつかは誰もが同じ終わりを 迎えるのにどうして争うの
今にも泣き出しそうな誰かに 手を差し出せるような
自分でいられるだろうか
コーヒーを飲み干して ゆっくり目を閉じた
明日は誰にも止められない だから必死で踠き続けている
今にも泣き出しそうな空が 塞いだ心をそっと写していた