朝日が昇る河川敷で
嘘みたいな景色を見ながら
ああ、そうか
君といるから世界が眩しいんだ
なんてぼんやり思ってた
何もいらないんだよ
ただ横に居れるなら
いつだって考えてる
思い馳せてない時間を
数える方が早いや
どうか願いが叶うなら
あと5分だけ隣でこうして居させて
少し乱暴な春風も
全然止まない雨も
通り過ぎていく雑踏の音も
代わり映えのない毎日さえも
一つずつ気づいたら
どうにかこうにか乗り越えてた
何もいらないんだよ
ただ側に居れるなら
日々の流れはどうしたって
誰しも平等に乗り越えてくものだから
特別じゃない僕たちは
今日も秘めた想いを握りしめてる
いつだって考えてる
思い馳せてない時間を
数える方が早いや
重ねた毎日が僕たちを
どうか離れないように
繋げていてくれるように