最後の夜はあなたのバースデー
時計の針が12時を回るまでは せめて一緒にいて欲しかった
叶わない願いと分かっていたって
時間を止める魔法は使えないの もうさよなら
抱きしめても 抱きしめても こんなに近くに感じていても
あなたの中に 私はいない こんなに遠くに 行ってしまって
いたって わかっていて もう遅くて
あなた以上の誰かを探して
いつまでも比べていたって仕方ないのは分かっているのに
すれ違う誰かに 面影重ねて
気付けばもう12ヶ月ぶりの 6月になった
愛していた 愛していた 時間に偽りがある訳なかった
だけど二人 離れ離れ こんなにすれ違って 行ってしまって
わかって 嫌だって 信じたくなくて
抱きしめても 抱きしめても こんなに誰かを 感じていても
あなたの中に 私はいない こんなに遠くに 行ってしまって
いたって わかっていて もう遅くて
最後の夜はあなたのバースデー