月を嗤え

闇を照らして 孤独を払って
愛を歌って 希望の灯を消さないで
どうせ似たもの同士よ せめて潤んだ世界を映して

不平等なんだ この世界はデタラメばっかだ
不確かな未来を憂いて当たり前だろ 人事なんだろ

孤独なんだ 一人で
寂しさ分け合うように 光を灯しているだけだ
月が嗤えば この頬を伝うのは 誰の為の涙よ


何を奪って 満たされればいいの
過去にすがって 明日は見せないで
どうせこれ以上はないのよ せめて輝くあの日の思い出

夢見ていた未来なんて クレヨンで塗りつぶして
第三者が望んだビジョンは俺じゃなくていい 人事なんだよ

誰だって独りだ
寂しさ舐め合って温もり確かめてるだけだ
月を嗤え 虚しさで霞んでゆく 朝靄に紛れて


不平等なんだ この世界はデタラメばっかだ
不確かな未来を憂いて当たり前だろ お前のせいだろう

孤独なんだ 一人で
寂しさ分け合うように 光を灯しているだけだ
月が嗤えば この頬を伝うのは 誰の為の…
例え何処にいたって
暗闇の中 一筋の光で照らして
月が笑えば…いつか見た眩いあの場所まで行けるの?
月を嗤え

lyric・music / ナガイケンタロウ

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